株式会社スカラ(本社:東京都渋谷区、代表者:梛野憲克)の完全子会社である株式会社スカラパートナーズが行政サービスのデジタル化推進において提携している、GovTech企業・株式会社blockhive(本社:東京都千代田区、代表者:日下光、以下「blockhive」)は、完全無料・一生無料で使える電子契約の新サービス「e-sign(eサイン)」の利用受付を開始しました。
“e-sign”は、マイナンバーカードに紐付くデジタル身分証アプリ”xID(クロスID)と連動した電子契約サービスです。本件は、当社が進める行政のデジタル化プロジェクトに位置付き、今後も民間・行政向けにサービスを提供していきます。

4月16日木曜日にやっと追加のIR情報が出ました。
このIRが材料となったのか、その後の株価は上向き始めました。
●ハンコ文化は日本独自?
最近はIT企業など、若手中心の会社では、ハンコに依存しない承認決済が増えてきてはいるようです。
実際、そういうビジネスツールも増えてきています。
しかし、まだまだ古い体質の日本では、【ハンコ】に対しての信頼感が半端ないように感じます。
私が今、本業で仕事をしている業界も、どちらかというと古い体質で、取引先の年齢高めの方達の中にはパソコンが満足に使えない人達もいます。
直接会っての打ち合わせを重視し、メールよりも、電話・・・。
私は40代なので、そういうのは嫌いではありませんが・・・^_^;
コロナウイルスの影響でリモートワークが増えているのに、社内の書類の整理、承認やハンコ押しのためだけに出社する、というのが現実的にあるようです。
このハンコ文化ですが、私は、海外で仕事をしていた経験があるのですが、日本くらいじゃないかな~?と思います。
正式な書類にハンコを押す、という意味は分からなくもないのですが、
海外だと、サインがそれにあたります。
海外から日本に戻り働き始めた当初、私はハンコを持っていなかったのでサインだけで書類をやり取りしようとしたら、「サインだけだと偽造されたりしても分からないからハンコを押して!」と注意されたことがありました。
私からすると・・・「ハンコの方が偽造しやすくない?」と思ったりしますが・・・。
実際、仕事の現場として、三文判のハンコを勝手に買って、人の書類にハンコを押してしまう、というのは、実務上行われていますよね?(暗黙の了解として・・・大声では言えませんが・・・)
或いは、せっかくシステム上での電子承認・決済システムがあるのに、わざわざプリントアウトしてハンコを押し直す・・・というような意味ないことをしている会社もあると聞きます。
私は、20代の頃から、このハンコ文化はほんと謎でした・・・。
⇒20代の頃、海外で生活・仕事をしていた時にハンコなんか言われたことがない・・・。
●ハンコ文化はほんとに無駄!
今回のコロナショックが一つの契機になるかもしれませんが、
今後リモートワークは一層進んでいくと思います。
同時に、アナログでハンコを押す、ということも、徐々に減ってくるのでは?と思っています。
あとは、どこまで普及するか・・・。
私のような小さな一人株式会社の人間が電子契約システムを導入しても、取引先が理解し、使ってくれないと、全く意味がありません。
封筒代、切手代・・・原本を受け取ってからの管理の手間暇・・・。
日本のほとんどの会社が、原本の郵送を義務付け、原本が無いと経理処理してもらえない。
私は仕事をしていく上で、外注で協力してくれる人達と提携し動いていますが、
私は、請求書もPDFでも受け入れています。
法律上は、郵送されたものじゃないとダメ!という決まりはないはず(たぶん・・・)ですが、わざわざ郵送で原本を送るのってほんと無駄だと思うんですよね。
●マイナンバーが普及すれば、伸び代は無限大!
せっかく作られたマイナンバーも、政府がうまく活用してくれていないように感じます。
今後、さらにマイナンバーが普及し、マイナンバーを中心においての政府サービス、ビジネスが展開されていけば、株式会社スカラにとってはかなりの追い風になると思っています。
マイナンバーとの連携を行うサービスを拡大させていき、政府、官公庁、市区町村などを含めてのプラットフォームを確立し、そのスタンダードを握ってしまえば・・・今は地味な印象の株式会社スカラも・・・その時にはきっと日本にとってなくてはならない会社になっているはず・・・。
株式会社スカラが取り組むビジネスは、派手さは無いですが、派手さがない分、ストックビジネス、安定しての発展が見込めるものが多いので、今の低調株価は逆に、安心感があります。
⇒逆に、明確な理由もないのに、注目を集めただけで急激に株価が上がってしまっている銘柄の方が、意図的な株価の操作・思惑を感じるので、怖いですね。