従業員の退職に伴う社会保険の資格喪失届の手続き

社会保険資格喪失届 仕事のこと

事務作業を手伝ってもらっていた社員が一人退職することになったため、区の年金事務所へ社会保険の資格喪失届の手続きに行きました。

大きな会社や資金力のある会社であれば、社会保険労務士に依頼すれば済む手続きだと思いますが、私の会社のようにほぼ全て一人で行っているような小さな会社は、社会保険労務士に依頼するお金も勿体ないので、自分で出来る手続きは全て自分でやります。

ちなみに、ネットで調べると、社会保険労務士と顧問契約をしていれば、契約の範囲で代行してくれるみたいですね。

でもその場合、毎月1万円~3万円くらい(従業員数により変わる)の顧問料がかかる・・・。

もしくは、スポットでお願いすることも出来るようですが、その場合は、3,000円~1万円/1件。

区の年金事務所に行く交通費、時間給とかを考えたら、そのくらいはかかるのかもしれないですね。

幸いなことに、私の事務所は年金事務所から徒歩5分くらいの場所にあるので、誰かに依頼するくらいなら、直接行ってしまった方が速い!

●社会保険資格喪失手続きの具体的な手続き方法

びっくりするくらい簡単でした。

1.持ち物

①退職する人の保険証

②会社の実印(代表印)

以上の2点が有れば大丈夫です。

2.手続きの所要時間

お昼前の11時くらいに行きましたが、たまたま空いていたのか、すぐに手続きができました。

初めての経験だったので、何をどうすれば良いのか全く分かりませんでしたが、所要時間・・・10分弱。

ステップ①受付で窓口の確認

「退職者の資格喪失手続きに来たのですが・・・」と伝えると、担当の窓口を教えてくれます。

ステップ②担当の窓口で資格喪失届出書を受け取る。

「退職者の資格喪失手続きに来たのですが・・・」と受付の窓口で言ったことと同じことを言えば、担当の窓口の方が【資格喪失届出書】を渡してくれます。

一見、難しそうな書類ですが、記載しなければいけない項目は、

①法人の名称

②法人の住所

③法人の代表者名

④法人の事業コード?(よく分かりませんでしたが、窓口の人が教えてくれます。)

⑤退職者の名前

⑥退職者の生年月日

⑦退職者の退職日

⑧退職者の資格喪失日

これだけです。

私も初めてだったので、よく分からなず、「どこを書いたら良いですか?」と聞いたら、丁寧に教えてくれたので、そのまま書いたら・・・終わりです。

記載時間は、5分もかからなかったです。

ステップ③提出し呼ばれるのを待つ

記載した資格喪失届と、退職者の保険証を提出したら、あとは、番号札の順番で呼ばれるのを待つだけです。

呼ばれたら・・・あと何かあるのかと思ったら、「手続きは以上です。」とあっさり終了。

特に、書類の【控え】とかもなく、何も受け取らずに、終わり・・・。

社会保険労務士に依頼する?自分で行う?

私が行った時にはたまたま空いていただけかもしれませんので、混んでいたら待ち時間が長い可能性もあります。

ただ、それでも、1時間もあれば手続きは終わると思います。

移動に要する時間、交通費、手続きに要する時間・・・を考えて、その時間があれば、もっともっと稼げる!というのであれば、社会保険労務士に数千円~1万円くらい支払って、代行してもらった方が良いかと思います。

私の場合は、そこまで仕事が忙しくないのと、数千円とはいえ、そのお金を稼ぐのは大変なので、節約のために自分でやりました。

今後も、こんなに簡単なら自分でやると思います。

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